蜂屋川の護岸を改良しています!【河川工事】

いつも友進なぅ。をご愛読頂きありがとうございます<(_ _)>

現在、友進では陸上競技場や道路工事、維持工事など様々な工事をしておりますが

河川工事が盛り上がってきたので報告させて頂きます(‘◇’)ゞ

 

蜂屋川の護岸工事

今回の護岸工事は美濃加茂市蜂屋町を流れる

木曽川水系蜂屋川で行われています

 

こちらが現在の現場の様子です

現在はこの様に型枠が設置されていて

型枠が完成すると、コンクリートの打設が始まります

 

河川沿いの道路から撮影していますが

現場に降りてこの型枠を近くから覗いてみましょう(‘ω’)ノ

元々あったブロックに沿うように型枠が設置されています

ここにコンクリートを打設していくのですが

 

これを「根継工」といいます

 

根継工とは護岸の底部が洗堀によって露出したり、倒壊するのを防ぐために

根入れ部(ブロック等の基礎になる部分)を増し打ちしたり

その他何かしらの補強をしたりする工種です(‘ω’)ノ

こちらの写真の右下をご覧ください

ブロックの基礎となる部分が映っているのですが

水が流れ続け洗堀されてしまっているのが分かります

 

このままず~っと長い間放置してしまうと

更に洗堀が進み、上のブロックが崩壊する恐れもあります

 

そうならない為に行われるのがこの「根継工」です(‘ω’)ノ

こちらは現在行っている工事の下流に向かって撮影した写真です

工事が完成するとここと同じような感じになります

 

問題です

さて、突然ですが問題です(‘ω’)ノ

今回の河川工事は当然、川に降りて行います

重機も道路からでは届かないので川に降ろすのですが

 

どうやって重機や車両を川に降ろしたんでしょうか?( *´艸`)

 

このブログは建設関係者の方も多く見ているようなので

有識者の方には全く面白くない問題だとは思いますが

 

正解は・・・

 

仮設の「工事用道路を作った」でした(‘◇’)ゞ

 

そうなんです、河川の中で工事を行うとき

河川沿いの道路などから重機や車両が入れるように

写真の様に大型土のう等を使って工事用道路を作ります

これで川の中で作業を進められます(‘ω’)ノ

 

今後、この河川工事では今回紹介した根継工を

片側70mを両側、なので計140m施工していきます

 

蜂屋川の安全安心を確保するために

友進の若手女性施工管理技士が担当して頑張っているので

応援よろしくお願いいたします(‘◇’)ゞ