友進なぅ 技術

Leica RTC360 ライカの3Dレーザースキャナーがやってきた!!

友進の社訓には「挑戦」という言葉があり

日々難しいことや新しいことに挑戦していますが

 

また新たにトンデモナイものが導入されます(‘ω’)ノ

 

タイトルの通り、「Leica RTC360」という

3Dレーザースキャナーです!!

 

導入価格も当然トンデモナイのですが

それで出来る事や従来のやり方との違いが

本当にトンデモナイので驚きっぱなしです(;´∀`)

 

高速で高精度‼ 3DレーザースキャナーLeica RTC360

3Dレーザースキャナーとはどんなものかと言うと

スキャナーから照射されたレーザーによって

対象の位置情報を取得する計測方法です

 

これで「ほ~、なるほど!」なんて言える人は

きっと知っている人だと思います

 

僕も分かりやすく説明する自信がありませんが

ライカのRTC360という3Dレーザースキャナーが凄い!!

と思ってもらえる様にお話していきたいと思います(‘◇’)ゞ

これは測量の精度を上げる為に使用するターゲットです

Leicaのロゴがとてもカッコいいですね(*´ω`*)

 

Leicaは「レイカ」と読みたくなりますが、「ライカ」と読みます

 

さて、今回のライカのRTC360を導入するにあたって

デモ機をもとにメーカーの方から使い方や注意事項など説明を受けたので

今回はその時の写真をご覧頂きたいと思います(‘ω’)

Leica RTC360の外観は120mm x 240mm x 230mmというサイズで

そこまで大きな印象は受けませんでした

 

中央にはレーザーの照射口とミラーが付いていますが

このミラーは通常時下を向いていて、レーザーの照射が始まると

ブーンという音とともに、もの凄い勢いで回転を始めます

 

この時の回転速度がとても早いので

カメラのシャッタースピードを速くしないと

ハッキリと撮影することはできません

 

実際にこの時のシャッタースピードは1/2500秒

それでもブレてしまう高速回転です(;’∀’)

↓回転中のミラー

この様に本体とミラーを回転させながらレーザーを照射するのですが

そのスキャン速度はなんと最大で1秒間に200万点(゚Д゚;)

 

秒で200万点の測量が可能って・・・(゚Д゚;)エッ?

 

仮に200万点のポイントを人の手で測量したら

一体どれだけの時間がかかるのでしょうか・・・考えたくもありません。

 

そしてレーザー照射による測定の後

本体のあちこちに取り付けられたカメラにより

対象の撮影を行い、測定された点1つ1つの色付けをすることで

3Dグラフィックの様な図面が作られます

3D画像の様ですが、拡大すると1つ1つの点が出てきて

その1つ1つが全て測量された点だというのだから驚きです(゚Д゚;)

 

ちなみに測定にかかる時間なんですが

設定で点の密度を低、中、高密度の3段階で設定できて

その精度の高さによって変わってきます

 

今回は中密度での計測を選択し

RTC360を動かしてみると

 

本体横に取り付けられたモニターに

計測完了までの時間までに要する時間を表示してくれて

スタートさせると残時間数をタイマーの様に表示してくれます

この写真では既に計測が開始されていますが

大体2分程度で測定と撮影が終わるという驚異的な速さです

 

導入後はこの3Dレーザースキャナーを色々な現場で活用して

高速で高精度の3D図面を作成したりすると思うと

かなりワクワクしてしまいます(*´Д`)

 

今後もどの様な成果が得られるのかなど

色々とお伝えしていきますのでお楽しみに!!