今回は友進の若手が頑張って担当した工事の紹介です!
このブログでも一度紹介したことがあるので
覚えている人がいたら嬉しいです(*´ω`*)

この工事は木曽川水系蜂屋川で行われた河川改良工事で
「根継工」が行われた河川改良工事です
根継工とは護岸の底部が洗堀によって露出したり、倒壊するのを防ぐために
根入れ部(ブロック等の基礎になる部分)を増し打ちしたり
その他何かしらの補強をしたりする工種です
というのは以前の記事でお話しましたね(‘ω’)ノ
それではこの工事が始まる前の蜂屋川と
工事完成後の蜂屋川を比較してみましょう(*´ω`*)


前回の工事で作られた根継工と繋がったことと
河床が綺麗になったことでスッキリとしましたね(*´ω`)
この上流側も見てみましょう


こちらもかなりスッキリしましたね
とっても綺麗です!!
今回の工事は河川を維持していく上でとても重要で
大切な工事だったかと思うのですが、この工事を担当してくれた
友進の若手、Mさんにインタビューしてみました(‘ω’)ノ

・これまでを振り返って何か感じたことや思う事はありますか?
全くの未経験からこの業界に入ってきたので、最初は不安でいっぱいでした。諸先輩方が優しく教えてくださったおかげで出来ることがだんだん増えていって、わからなかったことが分かるようになっていくのが楽しくて、気づいたら4年が経っていました。
まだまだ未熟者なので、これからもっと経験を積んで、会社やご教授頂いた先輩方の役に立てるよう頑張りたいです。
・今回の河川工事を担当してみて、何か良い思い出はできましたか?
自然が豊かな現場だったので、色んな生き物がたくさんいて、見ているだけで面白かったです。
魚を食べに来た鳥が打設したばかりの均しコンの上を歩いて可愛い足跡が残っていたり、ザリガニやウナギがいたり。
下請会社の皆さんや様子を見に来てくださった上司の方々が自然にとても詳しくて「あそこに泳いでる魚は食べれるやつだよ」とか「あの石は樹木が化石化したもので、熱帯魚を買う人が水槽に入れたがるから売れるよ」とか興味深い話を色々教えてくれたのも楽しかったです。
・今回の工事で大変だった事は何ですか?
河川工事は今回が初めての経験で、特に水の管理に苦労しました。用水路から河川内への流出口の真下での作業や、想定外の箇所からの湧水の発生があったので、コンクリート打設時に水がセメントに混入しないよう対策するのに苦労しました。
また、既設の護岸ブロックが古くて弱くなっているところがあったので、崩壊しないように気を遣いました。
・工事を終えて何か感じる事はありますか?
とても貴重な経験を積むことができたと感じています。
担当を任された当初は不安でいっぱいでしたし、振り返れば改善すべき点も多くありましたが、一つの工事をやり切ったことで自信のようなものがついた気がします。
また、最初から最後まで関わった工事はこれが初めてなので、完成した様子を見ていると感慨深さもひとしおです。
・今後の目標を教えてください
まずは1級土木施工管理技士の資格を取りたいです。
また、今回の工事は初めての担当工事ということもあり、上司や協力会社の皆さんからたくさん助言や手助けを頂きながらなんとか竣工に漕ぎつけたのですが、今後はもう少し自分の力で進められるように頑張りたいです。
とても真面目で大人しい雰囲気のMさんですが
内に秘める熱いものを感じますね(*´ω`*)
Mさんの今後の成長に期待と応援をよろしくお願いします!!