==建設業の働き方改革==

こんにちは!!友進の私です(*^-^*)

今回は、建設業の働き方改革についてお話します✨

建設業は、2024年までに事業規模を問わず、すべての建設業に携わる企業に向けて国土交通省が「建設業働き方改革加速化プログラム」を作成しているそうです。

このプログラムで示されているのが「長時間労働の是正」「給与、社会保険」「生産性向上」の3本柱。

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 1. 長時間労働の是正

〇週休2日制の導入を後押し 

 公共工事における週休二日工事を大幅に拡大するとともに、週休2日の実施に伴う必要経費を明確に計上するた  め、労務費等の補正の導入、共通仮設費、現場管理費の補正率の見直し。

〇各発注者の特性を踏まえた適正な工期設定を推進する

 長時間労働とならない適正な工期設定を推進するため、各発注工事の実情を踏まえて「適正な工期設定等のためのガイドライン」を改定する

 2. 給与・社会保険に関する取組  

〇技能や経験にふさわしい処遇(給与)を実現する

 技能者の資格や現場の就業履歴等を業界横断的に登録・蓄積する建設キャリアアップシステムの今秋の稼働と、概ね5年でのすべての建設技能者(約30万人)の加入を推進する。

 また、技能・経験にふさわしい処遇(給与)が実現するように建設技能者の能力評価制度を策定する。

 さらに、能力評価制度の検討結果を踏まえ、高い技能・経験を有する建設技能者に対する公共工事での評価や当該技能者を雇用する専門工事企業の施工能力等の見える化を検討する。

 〇社会保険への加入を建設業を営む上でのミニマム・スタンダードにする 

 社会保険に未加入の建設企業は建設業の許可・更新を認めない仕組みを構築する

 3. 生産性向上に関する取組

 〇生産性の向上に取り組む建設企業を後押しする  

 中小の建設企業による積極的なICT活用を促すため、公共工事に積算基準等を改善する。 

〇仕事を効率化する

 工事書類の作成負担を軽減するため、公共工事における関係する基準類を改定するとともに、ICTや新技術の導入等により、施工品質の向上と省力化を図る。 

〇限られた人材・資機材の効率的な活用を促進する。  

 現場技術者の将来的な減少を見据え、技術者配置要件の合理化を検討する。

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長時間労働や人員不足などの課題解決のために、働き方改革加速化プログラムを軸に、抜本的に生まれ変わろうとしているんです!!

次回「友進が働き方改革加速化プログラムに向け、どのように動き出しているのか」についてお話します✨